かんげき

観劇が趣味の静岡の大学生、舞台の備忘録。

GOLD RUSH THE MUSICAL 2017

ゴールドラッシュ2017を観劇。

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おめあては、矢野さん役の小柳心さん。わたしの一番のひいきさん。どこまでもついて行きます。

 

第一印象はとにかく、若い。若い。若い。

小学生ぐらいのダンサー、兼おもちゃ役。

高校大学生ぐらいのダンサー、おもちゃ役、兼演者さんもいらっしゃったかな。

 

1時間前に開場。すごい早いな、と思ったら15分前ぐらいから子供達が客席に降りて、おもちゃの展示会準備が始まっているという演出。

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開演前は写真撮影オッケーでした!

 

特に夢もなく日常を過ごしていた北原がメディアで目にしたのは矢野という人物の部屋。そこにはたくさんのブリキのおもちゃが飾られていた。

それに魅せられた北原はすぐに矢野の元を訪れ共におもちゃを集める約束をかわす。毎週末になると北原と矢野は地図を持っておもちゃ探しの旅に出るようになった。

矢野と北原のおもちゃ探しの旅は一筋縄ではいかない。東京のものだと警戒され、大金持ちに横取りされ、それでも2人はおもちゃを集め続けた。

その後、矢野はデザインの勉強のためにニューヨークへ旅立ち、一方北原はおもちゃの展示会をひらき、大盛況を呼んだ。そして神奈川におもちゃ博物館を建てるという夢を叶えることができた。

北原は矢野から夢をもらった。どんな時も矢野は言う「次行こう、次!」。この言葉を握りしめて北原は夢を追いかけたり、夢中になれたり、やりたいことを一生懸命やる、そんなことの素晴らしさを教えてくれた存在が矢野だったのだろう。そんな友、矢野は数年後数年後不治の病ALSを患う。夢を与えてくれた友、矢野へ送るミュージカル。懐かしい曲と共に、楽しいダンスと共に、愉快な役者と共に、北原と矢野の旅は終わることはない。

 

懐かしい曲、可愛い子供達、心温まるお話で、とても楽しい舞台でした。

 

でも最近刺激強めなものばかり観ていたから正直物足りないところがあったかな〜。ひさしぶりにほっこり系も楽しかったけど。

なかなか壮大なノンフィクションだから、もっと深く深くいくのかなぁ、ALSとかにもふれて感情に訴えかける感じかなって思っていましたが、客層を考えたり、原作の本があることを考えたりすると難しいのかなあ、と。

 

子供達の親とか、スクールの子供達がほとんどのお客さんで、多分わたしがただの場違いマンだったのかな〜( ´▽`)

 

60人ぐらいの本当に大きなカンパニーで、女の子が多くて若くて、はつらつとしたカンパニーだなと思いました。たのしそう、たのしそうでなにより、楽しいが一番!がんばれ!っていう感じで手拍子して、とにかくウルトラマンの男の子がマジで可愛かった、、、ジャニーズジュニアっぽいぃ、、、!

キャスト多すぎて全然どの子がSNSとか見ても分からなかったけど、やっぱり際立ってる子、輝いてる子は覚えているものだな〜と思いました。意外と自分より年上の方とか多くてビビってます。スゴイ、、、!

 

あっさい感想しか書けないなあ。

次は令嬢ジュリー